ふじぼおいの冒険

僕の人生は恋と挫折ばかりだ

もうすぐ4週間のフィリピン英語留学も終わろうとしています。全く成長を感じる事が出来ない。なんならぽっきりと心を折られてしまった。もう僕の心は粉々です。

 

 

今週で卒業

長いようであっという間だったこの4週間。1ヶ月もあれば少しは英語喋れるようになるだろう!と思ってたけど全く無理である。フィリピンに来たのは正解だったのか?この時間も日本でお金を稼ぐなり、留学分のお金で何か別の事をすればよかったのでは?と珍しく悩みまくり葛藤しまくった期間でもあった。

 

過去の事を悔やんだり、結果論だけで後からあーだこーだ言うのはあんまり好きじゃないし意味のない事だと思ってる。しかし「本当に意味があったのだろうか?」と「何か変わったのだろうか」と弱気になった。

 

そんな英語の成長を感じられない自分と、世界一周に行けなかった自分、また先延ばしにしてしまった自分、何も成せてない自分。自己嫌悪に陥った。落ち込みまくりヘコみまくった。ぼくのメンタルはカドケシくらいに穴だらけになった。

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僕はもともとメンタルは強くない。たぶん子ウサギくらいメンタル弱い。たまに鏡を見て思う。僕は子ウサギなんじゃないかと。挫折したことも何回もあるし、悲しいことも、辛いことも悔しいこともそれなりにあった。しかしなんとか死なずにここまで生きてきた。子ウサギである僕が。

 

でも、もう僕は無理だ。

 

だって20万も払って英語喋れないんだもん。もう無理だ。ドローン買えた。新しいスノーボードのウェアも買えた。望遠レンズも買えた。こんな感じだが割と普通にメンタルブレイクしている。

 

 

この負の感情はどこまでも僕を蝕む。

 

 

 

世界一周に何の意味があるんだろう。

 

 

いつかの日記に「世界一周に意味などいらない!ワクワクするから行くんだ」みたいな事を書いたが、馬鹿なんじゃないかと思う。頭湧いてるんじゃないかって思う。もしルフィが同じ事を言っても「は?頭ワキワキの実でも食ったんか?」って斜に構えて見てしまうだろう。

26歳になる男が仕事もせずに旅をして「何の意味もない」なんてヤバいんじゃないかって、たまにすごく冷めるときがある。こんな究極に闇属性の状況で僕は何故か自己啓発本を読んだ。普段は自己啓発本なんてクソが書いたクソ本だと思ってるのに(言い過ぎ)

 

その本いわく"人生でどれだけ財産を得て、どれだけ高価な物を手に入れても死んだら何も残らない"と書いてあった。知ってるわボケ。もっとマシな事書けんのかハゲ。小学生の道徳の教科書にも書いてありそうだわって何故か怒った。

そして更に"周りの人の為に何かを与えればあなたが死んだ後もその人の心の中で生き続ける事ができる"と書いてあって、普段の僕なら「うるさいウンコたれぞう」って思うのに今回は何か響いたから相当病んでるんだと思う。

確かにもう死んでしまったLINKIN PARKのボーカル、チェスターだって僕の心の中ではまだ生きているし彼らの曲を今もずっと聞いていて、今もチェスターは歌っている。僕も誰かの心の中で生き続けてみたいと思った。

 

何故こんな話をするかと言うと、僕のこの英語が出来なかったという悔しさを増長させた女の子がいるからである。まさにその女の子こそがこれからの僕の人生で、心の中で生き続けるであろう存在だからだ。

 

 

少し話は脱線するが、やりたい事を口に出していけば叶うと聞いたのは21才くらいのことだ。ぼくはそれ以来やろうと思った事を特に計画もせずに「みんな!ぼくやってやるぞー!」と言うようになった。そして計画がない故にグダグダになり途中で頓挫するというめちゃくちゃなダサさの人生を歩んできた。何も成せずに。なにか今までの人生で達成できたのだろうか?オーストラリアに行けなくなったこと、世界一周に行けなくなったこと、また先延ばしにしてしまった事。またクソダサい事してしまったと落ち込みまくりヘコみまくったそれはもうカドケシのように。

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2週目くらいからは人と話したくもなく、ご飯も一人で食べたい、誰とも関わりたくなかった。そして心の中で大嫌いなダサい自分を罵倒し倒す。そんなヤバ奴なメンタルブレイクの中、一人の女の子が僕に話しかけてきた。その子はとても明るくフレンドリーだったしめっちゃ可愛い。バカな男ならすぐに好きになるタイプの子だ。例外なく僕は彼女が好きだ。

 

その次の日から彼女は1週間セブへ旅行に行った。
そして帰ってきてすぐに卒業した。

 

 

 

彼女の卒業の前夜、僕は自習室で勉強していた。いやYoutubeを見ていた。彼女も自習室で勉強をしていた。彼女はちゃんと勉強をしていた。夜になるとWi-Fiがものすごく弱くなるので22時くらいだったがもう寝る事にした。パソコンの充電器をくるくるしたり、iPhoneの充電器をくるくるしたり、イヤホンをくるくるしたりしていると、彼女も帰る準備を始めた。この時僕たちは1回しか話したことがない。そして僕よりも先に彼女が自習室を後にした。

 

フィリピンはめっちゃ暑いが電気代が高いので夜はクーラーをつけずに寝る。寝ているうちに死んでしまわないように毎晩僕は700mlくらい水を飲む。自習室を出て水を汲みに行くと後ろから「ファルコン!」と呼ぶ声がする。

※ファルコンは僕の学校での名前

 

その声の主は僕より先に出ていった彼女だった。僕は驚いた。1回しか喋った事のない僕の中のスーパーマドンナがわざわざ僕を待ってくれていたのだ。(彼女は寮へ帰る道で待ってたみたいだが僕は水を汲みに別の道を歩いてた)

そしてファルコンに渡したいものがある!と言って韓国のお菓子をくれた。心拍数は恐らく1万超えをしていた。セブの旅行はどうだった?とか明日の卒業式のスピーチは考えてるの?なんて質問したりなんだかんだ3時間くらい話した。僕は英語が殆ど出来ないが彼女はとても上手なので僕の言いたい事を理解してくれる。可愛い上に尊敬できる。

 

そして卒業式。毎週金曜日、誰かが卒業していく。1週目、2週目も卒業式があったが別に仲良い子もいない為出席しなかった。しかし今回はその子の卒業式だ。行かねばならぬ。

 

彼女のスピーチは3行くらいで終わった。早い

 

そして僕はもう彼女のスピーチさえ見れれば良かったので会場を後にして部屋に戻って寝た。卒業パーティーとかがあるみたいだが、みんなで飲んでウェーイ系のやつは苦手だから行く気になれなかった。

1時間くらいして目が覚めると彼女からメッセージが来ていた。

 

「一緒に夜ご飯いこー!」※英語で

 

あんまり行きたくないなーと思いながらも彼女に直接言われたんなら行くしかないなーと決意。ウェーイ系の感じ頑張って作ろう。

彼女と待ち合わせし一緒に乗合バスに乗る。シティモール内のチキンの美味しいお店に行くそうだ。みんなは先に行ってる感じなんだろう。誰がいるのか聞こうと思ったが英語でなんて言うのかわからない。まあいいや。

 

そして到着しチキンを注文。出来上がるのに20分かかるらしい。その間に彼女はお土産を買いたいと言うので一緒にショッピングへ。めっちゃお酒とお菓子買ってた。なんか可愛い。めっちゃ買う子ってなんか可愛い。

 

重そうなので僕がお土産を持った。いや。好きだから持たせて貰ったという表現が正しい。ジェントルマンアピールである。尚且つスマートに。何も言わずに持ったのだ。まさにジェントルメン!僕が女の子の荷物を持つときはその子が好きだと言う事だから覚えておこう。好きじゃない子の荷物なんて持たん。自分で持て。甘えるな。

さ、そしてみんなとのディナータイムである。20分が経ち戻るとそこには誰もいない。

 

Where is everyone?

英語できない僕なりの質問である。彼女は言う。

みんなって誰?

 

なんと卒業パーティーに誘われたと思っていたら2人きりのデートだったのだ!!!僕は感動のあまりチキンを骨ごと平らげた(嘘です)

 

お酒は好き?じゃあ行こう!

 

と誘われるがままいわゆる2軒目へ。僕は正直お酒を飲むとバカになるから控えたかったのだが、日本人はみんなお酒弱いからつまんないと言うので飲まざるを得なくなった。ちなみに僕はウィークドランカーだ。

本当に幸せな時間だった。彼女のお気に入りのビールがあるらしく同じものを頼んだ。しかし彼女がなんかこれまずい!と言うので僕も飲んでみた。彼女が飲んだ瓶の!ビールを!これは!関節キッス!と喜ぶつかもなく本当にまずかった。微炭酸のうすい麦茶って感じ。

真の幸せな時間はここからだ。僕たちはポテトを頼んだ。彼女は激辛ソースを普通につけて食べる。辛くないと言う。じゃあ。と言う事で激辛ソースをたっぷりつけたポテトを食べさす。いわゆる「あーん♡」ってやつだ。世の中はギブアンドテイクで成り立っている。「あーん♡」が返ってきた!!!!!この時ぼくは確信した。この世に神は存在する。と

 

本当に楽しかった。そしてさらにここでもジェントルマンを発揮しトイレに行くといいお会計をした。多分お会計間違っててめっちゃ安かった。しかしお釣りがないらしく結構待った。絶対ウンコしてるって思われる。最悪だ。なんて思ってると彼女がレジまでやってきた。「わたしも払う!」と言うがすかさず僕はこう返す

「It's a preasent for you」

しばらく「なにごと?」みたいな表情だったがなんとなく理解してくれた。おごらせてくれ!って事を。僕のお金なんて全て彼女の為のものである。例え周りからATMと言われようが僕はその業務を全うし彼女に仕える!

※過去にこうやって結局苦しくなって失敗しているw

 

僕たちはしばらくしてから学校に戻った。そしてシャワーを浴び3ヶ月伸ばしたヒゲを全部剃った。彼女がヒゲない方がいいよ。って言うからだ。(単純)
結構こだわって伸ばしたヒゲが1分で無くなった。

 

その後しばらくしてまた彼女から連絡が来た。彼女は僕ににカップ麺とジュースを買ってくれもうちょっと話そうと言ってくれた。僕は少し思った。もしかして彼女も僕の事を好きなんじゃないかと。

 

しかし彼女はとてもフレンドリーで友達も多い。恐らくいつも一人でいる僕をみて心配してくれていただけなんだと思う。誰にでも優しくできる女性は男を勘違いさせやすい。もし僕が容姿端麗であれば可能性もあったかもしれないが、僕は葉加瀬太郎とじゃがいもを足して2で割ったような男だ。

 

もしまた彼女に会う時があればちゃんと英語で話してみたい

そんな時が来るのかは分からないが、もしそのチャンスが来た時に後悔しないように僕は英語を頑張ろうと思った。